名前に関するロゴを作成

様々な理由でロゴを作る機会は出てきます。仕事の場ではもちろんですが、プライベートでもオリジナルのロゴを作って楽しむこともあるでしょう。その際に社名や個人の名前をモチーフとして入れることもあります。あえて名前などをロゴに取り入れるメリットや、作るうえで考えたいポイントについて一度チェックしてみましょう。


アピールにつながりやすい

名前をモチーフにしたロゴが多いのは、それだけアピールにつながりやすいからだといえます。何事もまず名前を覚えてもらうことから始まりますが、なかなか覚えにくいものでもあります。目につくところに名前があると、その名前は覚えやすくなります。

直接会う場合に名刺や名札があると覚えやすいですが、不特定多数に覚えてもらうことは難しいものです。そこで活用するのがロゴです。画像として目に入るので、さりげなくアピールしやすいメリットがあります。覚えてもらいやすくアピールにつながりやすい点で、ビジネスなどでは社名などの名前をかたどったロゴがたくさん作成されています。

いろいろなところに入れやすくなる

名前を記入しておくことで見てもらうことはできるでしょう。アピールにもつながるかもしれません。しかし、文字として入れると堅苦しく見えたり、くどさを感じさせたりしがちです。そこまで強く伝えるのではなく自然に見てほしい時に、ロゴの形になっていると便利です。

模様の一部としてなじんでくれますから、嫌な感じを与えずにアピールすることができるでしょう。文字としては入れにくい場所に使えるので、使い道も広がります。いくつかの大きさで作っておくとよいでしょう。用途に応じて使い分けをすることができるようになります。

個人でロゴを作っておく意味

会社や商品の名前のロゴを作る意味は分かりやすいですが、個人でロゴを作っておくことにどういった意味があるのか疑問に感じている方も多いでしょう。もちろん全く必要ない方もいるかもしれませんが、最近はインターネットの発達により自分自身で様々なことを発信することが多くなっていて、その場面で必要になることがあります。

写真や動画などを公開するときに自分自身が上げたものだとわかるようにしておくため、ロゴを入れておくなどの形で使えるのです。文字としてそのまま入れるのは抵抗があっても、ロゴの形になっていればおしゃれに見えますから抵抗感も少ないでしょう。

また、おしゃれなロゴであれ場ファッションの一部としても活用することができます。自分でプリントしたり描いたりできるアイテムもたくさんあります。そのようなところに自分の名前をかたどったロゴを使うと個性を出しやすくなるメリットもあります。

ほかの人と同じようなものでは満足できない方などは、こうしたロゴを利用したファッションを考えてみてもよいのではないでしょうか。

ロゴの活用の仕方を考える

自分自身の名前などからロゴを作った場合、その活用の仕方も考えて準備をしていきましょう。パソコンなどで作成する方が多いでしょう。動画や画像に添付しやすいサイズにするほか、別の形での活用ができる形にしてみるのもおすすめです。

例えばシールなどの形でプリントしておくと、ちょっとした手紙やプレゼントに貼り付けて使いやすくなります。物の名前を付ける代わりにロゴを入れたい場合にも活用しやすくなります。パソコンとプリンターがある方は自分で作成することも可能なので、すぐに使う予定がなくても作っておくのが良いでしょう。

ちょっとしたときに使いやすくなり、ロゴを活用しやすくなります。他にもある程度シンプルな形のロゴであれば、ステンシルの形で紙などに入れることも可能です。型紙を一度作っておくとしばらく使えるので、作ってみるのもよいでしょう。

ハンコの形に作っておいて利用するのもおすすめです。紙だけではなく布などにも専用の塗料を使うことで利用できますから、使い道がさらに広がっていきます。

色を変えることでバリエーションが

複雑なデザインのものだとあらかじめ色が細かく決まっていることも多いでしょうが、名前を入れるようなシンプルな形のロゴの場合、色はその都度変えることができる場合も多いでしょう。使う場所に合った色に変えたり、その場面や季節に合わせた色に変えていくことで、同じロゴであっても印象を大きく変えることもできます。

色を変えるだけなら手軽ですし、見た目は大きく変化してくれます。名前はそれほど変わるものではないのでワンパターンになりがちですが、こうした形でちょっとした変化を付けていくようにすると楽しみ方も広がっていくでしょう。

長く愛用したい気に入ったロゴだからこそ、こうしたバリエーションが作れる方法はおすすめです。

あえてわかりにくくする手も

自分の名前をアピールしたい方はしっかり名前をロゴに含めておきたい所です。芸名やペンネームなどがある方はその名前を売り出したいと思うかもしれません。しかし、一般的に自分の名前を伝えたくないこともあるでしょう。

セキュリティ面を考えると本名をどこでも使うのはできるだけ避けたいものです。その場合には頭文字をデザインするなど、名前の一部を使ってみる手もあります。名前がはっきりわかる形のロゴを作った方も、公開する程度や使い道などを考えて、後々自分の名前をオープンにしたくないときに使えるように、名前が直接わかりにくいイニシャルなどのデザインのものも一緒に作っておくとよいかもしれません。

せっかく作ったロゴはどんどん活用

特に個人で作ったロゴは作りっぱなしで使用する機会が生まれにくいものです。親しい人へ渡すものにロゴをつけたり、自分の持ち物に入れてみたりと身近なところからどんどん活用してみましょう。そのうちに個性の一つとして周りにも認められていくことがあります。

使ってみないことには周りに見られる機会もないですし、自分自身でも愛着がわいてくることはないでしょう。ぜひ作ったものはしっかり活用し、徐々にその活用の幅を広げていけるようにしたいものです。

シンプルでも実用的なロゴ

名前を入れる形のロゴは比較的シンプルに仕上がりやすいです。その分いろいろな形に変えて使いやすく、実用的なものでもあります。企業ではもちろんですが個人でもぜひ名前入りのロゴを作成してみて、いろいろな場面で生かしてみましょう。

ロゴが暮らしや仕事をちょっと楽しくしてくれるポイントになってくれるかもしれません。

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